仕事と介護の両立を考えるオープン・ワークショップ Life for Carer ~今、企業は具体的に何をすべきか?アイデアを結集して実践する。~

仕事と介護の両立を考えるオープン・ワークショップ

Life for Carer

~今、企業は具体的に何をすべきか?アイデアを結集して実践する。~

 

介護と仕事の両立を目指す対策を盛り込んだ改正雇用保険法や改正育児・介護休業法が成立し、より一層深刻化する介護離職の問題に対し、ようやく具体的な対策が動き出しつつあります。一方、各企業においても、仕事と介護を両立するための社内制度の整備や企業風土の醸成などが、直面する課題となってきています。

今、企業は具体的に何をするべきでしょうか?

2016年11月11日「介護の日」に、企業の担当者の皆さまや社会保険労務士の方々を対象に「仕事と介護の両立を考えるオープン・ワークショップ Life for Carer」を開催しました。(於:有楽町朝日スクエア/主催:ノバルティス ファーマ株式会社/協力:がんばらない介護生活を考える会・東京都社会保険労務士会)

介護に対する状況は千差万別で、育児と異なり、いつまで介護が続くのかという見通しがつきにくく、解決策もケース・バイ・ケースと言わざるを得ない部分もあります。しかしながら、さまざまな企業の事例や専門家のアイデアなどを結集することが、企業の介護に関する制度整備や風土醸成の一助になればと考えました。ワークショップでは、介護における各分野の専門家の講演の後、来場者も参加したオープン・パネルディスカッションを行いました。

 

まず、基調講演として、自身も介護を行っている、D&Iに詳しい渥美 由喜氏が、あらゆる手段を駆使しても絶対に介護で離職すべきではないこと、介護により社員が退職することは企業にとっても損失であることを訴えました。 それに引き続き、カウンセラーの別府 明子氏からは介護者の「心」、社会保険労務士の櫻井 三樹子氏からは「制度」という視点からお話をいただきました。また、ノバルティス ファーマ株式会社人事統括部 ダイバーシティ・インクルージョン室の金沢 成美も「企業」の立場として会社の現状などを説明しました。

第2部のオープン・パネルディスカッションでは、渥美氏、別府氏、櫻井氏、金沢の4名がパネリストとして登壇。 「制度」と「風土」の2軸について、参加者も交えた活発な意見交換、質疑応答が行われ、企業が実施可能な具体的なアイデアが共有されました。